『うつ』と『躁』の教科書

こんにちは!

今回もうつ病に関する書籍の紹介です。


☆『うつ』と『躁』の教科書

教科書というタイトル通り、鬱症状の概要、種類、治療法に至るまで幅広く網羅した書籍です。f:id:ideaQ:20170522063647p:plainタイトルの割に平易な文章で読みやすく、こちらもうつ入門書として1度読むことをオススメします!


また、タイトルにもある『躁』についても詳しく書かれています。うつと躁の違い、特に躁うつ病は気分の高揚と落ち込みが交互にくるため、抗うつ薬での治療だけでは危険であるといった記述もあり理解が深まります。


特に印象的だったことは、症状の程度によって治療アプローチを変える点です。うつ病の治療法は薬物療法、精神療法に大別されます。このうち、症状が軽度の場合は精神療法によって患者さんに寄り添いながら励まし、自尊心の回復に努めること。一方、症状が重度の場合はこの精神療法はあまり効果がなく、まずは薬物療法で症状の緩和に努めることが大切であるとのことです。薬物療法というと、副作用等の不安や恐怖がありますが、飲まないと離脱症状に苦しむことを考えると飲みながら治療していくことが必要かと思います。


その他にも薬の紹介や日常生活でできる症状改善法も記載されています。


大変参考になる一冊です。