うつ病に関する書籍の紹介

こんにちは!

前回からうつ病と向き合った日々を投稿しています。


今回はうつ病の原因を調べるために読んだ書籍を紹介します。


うつ病脳科学 加藤忠史著』

うつ病の原因を考えていく中で、最初はストレスによって脳のどこかに異常が出て、頭はもちろん、身体も思うようにいかなくなると考えこの書籍にたどり着きました。


うつ病の病因を脳科学からアプローチした書籍で個人的には1度読むことをオススメします。


内容で勉強になったことは↓

うつ病はGRと呼ばれるグルココルチコイド受容体の機能低下によって起こるのではないかというところです。


人はストレスを受けるとそれが脳に伝わります。脳に伝わると次はホルモンが変化していきます。これが副腎皮質のコルチゾールまで影響します。コルチゾールは適度なストレスだと炎症を止めるなど、対ストレスの身体を作る働きをします。


しかし、ストレスが強いと神経細胞を死滅させてしまいます。神経細胞の死によって、身体に異常が出てきます。このコルチゾールの増大に反応してその働きを止めるのがGRと呼ばれるグルココルチコイド受容体です。

このGRの機能がしっかり働いていれば、ストレス下においても人は正常に動けるとのことです。


うつ病患者の場合、このGR機能が極端に低下してストレスで頭や身体に異常が出てくるのではないかというのが脳科学の観点からの仮説です。


実際、自分も当時思ったように身体が動かないのも内部でそうした変化が起こっているからかな?と体感として納得できる感じはあったかと思います。


ただ、このGR機能がなぜ低下するのかというのは過剰なストレスによるコンチゾールの増大とは一概に言えないところがあるようです。幼少期の養育環境や先天性の遺伝子の可能性があり、その解明はされてないとのことです。また、うつ病は上述のようにストレスによるコルチゾールの過剰放出が有力な原因とされていますが、これもコルチゾールによって障害を受けやすい脳の海馬の中のCAIというところで確認されてないので正しいとも言い切れないという記述もありました。


結局のところ、うつ病の病因は何かという結論が出ないまま読み終えました。読後、ますますうつ病の原因は何か考える日々が続きました。


次回も書籍の紹介をしながら、うつ病と向き合った日々について投稿します。

読んでいただきありがとうございます。f:id:ideaQ:20170507214913p:plain